「ポスティングを始めたいけれど、 チラシを何枚準備すればいいのか分からない 」
初めてポスティングを検討するとき、多くの方が迷うのが配布枚数です。 5,000枚なのか、1万枚なのか。 店舗周辺だけでいいのか、もう少し広げた方がいいのか。
配布枚数を考えるとき、まず目安にしやすいのが 配りたい地域の「世帯数」 です。 たとえば1万世帯ある地域であれば、まずは「1万枚前後の規模になるのでは」と考えるのが自然です。
ただし、ここで注意したいのが、 世帯数と実際に配れる枚数は、必ずしも同じではない という点です。 配布エリアや建物の状況によって、実際の配布可能数は変わります。
配布枚数を考える入口は「世帯数」。 でも、本当に確認したいのは 「実際に何枚配れるのか」 です。
01|まず配布エリアを決める
「何枚配るか」を決める前に、
まず 「どこへ配るか」 を決める

ポスティングの配布エリアは、 店舗周辺・駅周辺・特定の町丁目・複数の区や市など、商圏や目的に合わせて決める のが一般的です。
そのため、最初から「1万枚配る」など枚数を固定するのではなく、まずは 「誰に、どの地域で届けたいのか」 を考えます。
配布するエリアが決まれば、そこにどのくらいの世帯があり、 実際に何枚配れるのか を確認しながら、必要な配布枚数を具体的に決めていくことができます。

店舗を中心に近隣へ

来店しやすい範囲へ

細かく配布範囲を設定

複数の区・市へ展開
店舗型ビジネスであれば、店舗や駅を中心に商圏を考えるケースが一般的です。 一方、不動産・宅配・求人・イベントなどでは、 複数の町丁目や区・市をまたいで配布エリアを設定するケース もあります。

より細かくエリアを選ぶなら
GISなどの地域データも活用
GIS(地理情報システム)では、年齢層・男女比・世帯構成などの地域データも見ながら、 「どこへ配るか」 をさらに絞り込むことができます。
地域データは「e-Stat」などの公的統計から確認できます
国勢調査などの統計データを活用すれば、 ターゲットが多い地域 という視点でも配布エリアを考えられます。 e-Statで統計データを見る ›
まずは商圏でエリアを考え、必要に応じてGISや地域データで精度を上げていく、という流れが基本です。
02|配布枚数を考える基準
配布枚数を考えるために、
まず 「世帯数」 で地域の規模をつかむ
配りたいエリアが決まったら、次に確認したいのが その地域にどのくらいの世帯があるのか です。
世帯数を確認する目的は、 実際に準備する配布枚数を考えるための基準をつくること です。 まず地域の規模を把握し、そのうえで実際に何枚配れるのかを確認していきます。
世帯数で配布規模の目安をつかんだあと、 建物の種類や投函条件を踏まえた「実際の配布可能数」 を確認して、準備する枚数を具体化していきます。
03|実際に配れる数を確認
では、 「配布可能数」 はどう決まる?

世帯数でエリアの規模をつかんだら、次に知りたいのが 「その地域で実際に何枚配れるのか」 です。
ポスティング会社では、この実際に投函できる枚数を 「配布可能数」 と呼びます。 世帯数と配布可能数が一致しないのは、地域の建物や投函先に違いがあるためです。
配れない建物がある
投函禁止物件
オートロック物件
空き家
集合住宅ごとの投函条件

世帯数以外の投函先もある
事業所
店舗
共有ポスト
その他、投函可能なポスト

「世帯数の 70〜80% 」を目安にする考え方もあります
例えば、公表世帯数が10,000世帯の場合
10,000世帯 × 70〜80% = 約7,000〜8,000枚
これは、配布可能数が分からないときに おおよその規模を考えるための目安 です。 実際には、町丁目ごとの建物状況によって配れる枚数に差が出ます。

では実際に、世帯数と配布可能数にはどのくらい差が出るのでしょうか。 次に、高田馬場の町丁目別データで比較してみます。
04|高田馬場の実例
高田馬場を例に、世帯数と配布可能数の差を見てみる
世帯数は地域の規模をつかむ目安になりますが、実際に配れる枚数と必ずしも一致するわけではありません。 ここでは、高田馬場1〜4丁目の公表世帯数と配布可能数を比較しながら、その違いを見ていきます。
高田馬場1丁目
+184枚
世帯数より多い例
駅周辺で事業所や店舗などの投函先が多いエリアでは、 世帯数より配布可能数が多くなることがあります。
高田馬場4丁目
−919枚
世帯数より少ない例
世帯が多い地域でも、オートロック・投函禁止・建物ごとの配布条件などによって、 配布可能数が世帯数を下回ることがあります。
つまり、世帯数だけでは実際の配布枚数は決められません。 同じ高田馬場でも、配布可能数にはこれだけ差が出ます。
公表世帯数と配布可能数の比較
| 町丁目 | 公表世帯数 | 配布可能数 | 差 |
|---|---|---|---|
| 高田馬場1丁目 | 3,191 | 3,375 | +184 |
| 高田馬場2丁目 | 1,488 | 1,500 | +12 |
| 高田馬場3丁目 | 4,488 | 3,625 | −863 |
| 高田馬場4丁目 | 4,794 | 3,875 | −919 |
※公表世帯数の単位は世帯、配布可能数の単位は枚です。
※配布可能数は建物状況や配布条件などによって変動します。
このように、世帯数は配布枚数を考える入口にはなりますが、 実際に準備する枚数を考えるときは「住宅以外の投函先があるか」「配れない建物がどのくらいあるか」まで見ていくことが大切です。
05|配布可能数を確認する
では、配布枚数を 簡単に調べる方法 は?
前セクションの高田馬場の例のように、世帯数だけでは実際に何枚配れるのかは分かりません。 では、自分が配りたい地域の 配布可能数 を、簡単に調べる方法はないのでしょうか。
実は、当社なら簡単に確認できるんです。
当社の地図から簡単エリア選択なら、 地図から町丁目ごとの配布可能数を簡単に確認 できます。
使い方は、たった3ステップ
ログイン不要・24時間確認可能
町丁目を追加・削除しながら、 「店舗周辺なら何枚になるか」「1万枚ならどこまで広げるか」 といった調整もその場でできます。
06|準備する枚数を決める
配布可能数が分かったら、
実際に準備する枚数 を決める
地図で配布可能数を確認できたら、次はその数字をもとに、 実際に何枚のチラシを準備するか を決めます。
考え方はシンプルです。 選んだエリア全体へ配るのか、枚数を絞るのか、さらにエリアを広げるのか で準備枚数を調整します。

選んだエリア全体へ配る
配布可能数が8,000枚なら、 8,000枚前後を準備する のが基本になります。

予算・枚数を抑えたい
8,000枚配れるエリアでも6,000枚に抑えたい場合は、 商圏やターゲットを見ながら優先する町丁目へ絞ります。

もっと多く配りたい
8,000枚のエリアで1万枚程度配りたい場合は、 隣接する町丁目を追加しながら合計枚数を調整します。
つまり、配布可能数は 「必ずその枚数を配らなければならない数字」ではなく、準備枚数を決めるための基準 です。 目的や予算に合わせて、配布エリアと枚数を調整していきます。
07|反響から逆算する考え方
目標とする反響から、
必要枚数を逆算する方法
→ 
過去の配布実績などから、おおよその反響率が分かっている場合には、 目標とする反響件数から、必要な配布枚数を逆算 することもできます。
まず、想定反響率の目安を知る
目安の一例として、 0.01〜0.3%程度 を参考にする考え方があります。業種や商材、何を「反響」として計測するかによって数値は変わります。
飲食・小売 0.3%前後
塾・サービス 0.1〜0.3%
不動産 0.01〜0.03% ※反響率は、業種・商材・問い合わせや来店など、何を成果として計測するかによって変動します。
想定反響率の目安が分かったら、次は その数値を使って必要な配布枚数を計算 します。
例えば、10件の反響を目標にして、想定反響率を0.1%とした場合
目標反響数 ÷ 想定反響率 = 必要配布枚数
計算するときは、 0.1%を小数に直します。
0.1% = 0.001
10件
10,000枚 10件 ÷ 0.001 (0.1%) = 10,000枚
※反響率は業種・エリア・チラシ内容・配布時期・配布品質などによって変わります。初回は確定値ではなく、必要な配布規模を考えるための参考値として使用します。
08|K&Pの実際の配布実績
当社の実績から、
配布枚数の規模感 を見てみる

ここまで、配布可能数や想定反響率から必要な枚数を考える方法を見てきました。 ただ、初めてポスティングを行う場合は、 「実際の案件では、どのくらいの枚数を配っているのか」 も参考になります。
そこで、ケイ・アンド・パートナーズが実際に運用し、 反響まで確認できている6案件 をご紹介します。
反響まで確認できている実際の配布事例
| 業種・エリア | 配布枚数 | 実際の成果 | 実績率 |
|---|---|---|---|
| 洋菓子店 さいたま市 | 6,500枚 | 32件 | 0.492% |
| 不動産 大田区 | 9,900枚 | 3件 問い合わせ | 0.030% |
| 福祉施設の求人 板橋区 | 12,000枚 | 5名 面接 | 面接率 0.042% |
| 学習塾 横浜市鶴見区 | 25,000枚 | 8件 反響 | 0.032% |
| ダンス教室 目黒区・世田谷区 | 60,000枚 | 20件以上 新規入会 | 入会率 0.033%以上 |
| スポーツイベント 東京23区 | 310,000枚 | 623件 申し込み | 申込率 0.201% |
※案件によって「問い合わせ」「面接」「入会」「申し込み」など、成果として計測している地点や確認時期、配布条件が異なるため、実績率を単純比較することはできません。掲載数値は効果を保証するものではありません。
大規模キャンペーンでは
ネットスーパーなど、広域へ一斉に届ける案件では、 1案件で約380万枚規模 を配布するケースもあります。
09|初めてポスティングするなら
初回は 「テスト配布」 から始め、
反響を見て次回を調整する
初めての配布では、最初から 最適なエリアや枚数を正確に決めるのは難しい ものです。
そのため、まず一定のエリア・枚数で配布し、 実際の反響を確認してから、次回のエリアや枚数を調整する 方法があります。
初回配布の基本的な進め方
テスト配布
一定のエリア・一定の枚数で、まず配布を実施します。

反響を確認
QRコード・問い合わせ・来店などから、実際の反響を確認します。

次回を改善
結果をもとに、次回のエリア・枚数・チラシ内容を調整します。

初回の結果が、 次回の配布枚数を決めるための「自社データ」 になります。
QRコードやクーポンなどを活用すれば、どの配布から反響があったのかも確認しやすくなります。 実際の結果を蓄積しながら、次回の配布エリアや枚数へ反映していくことが重要です。
10|配布枚数の決め方
結局、配布枚数は
この3つの順番 で考える
ここまで見てきた内容を整理すると、配布枚数は 「どこに配るかを決める → 世帯数でおおよその規模をつかむ → 配布可能数を見て準備枚数を決める」 という順番で考えると分かりやすくなります。
店舗周辺・駅周辺・町丁目・広域など、 商圏やターゲットに合わせて配布エリアを考えます。 必要に応じてGISなどの地域データも活用します。

世帯数を確認することで、 5,000枚規模なのか、1万枚前後になりそうか といった大まかな配布規模の目安が見えてきます。

世帯数だけでは実際に配れる枚数は分からないため、 町丁目ごとの配布可能数を確認しながら、予算や目的に合わせて最終的な準備枚数を決めます。

配布枚数が決まったら
そのエリアへ、
実際にポスティングしてみませんか?
配りたいエリアと枚数が見えてきたら、次は実際の配布です。 ケイ・アンド・パートナーズなら、 24時間いつでもWebから無料で見積もり でき、そのままオンラインで発注まで進められます。

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当社なら、24時間いつでも
見積もりから発注までできます。
地図から配布エリアを選ぶだけで、料金をその場で確認。 営業時間を待たずに、 無料見積もり・見積書PDFの発行・オンライン発注 まで進められます。
地図からエリア選択 → 料金確認 → 見積書発行 → オンライン発注までWebで完結
「どこに配ればいい?」「予算内なら何枚配れる?」など、条件に合わせてご案内します。
NEXT STEP
条件に合わせて、
次の方法から進めます
ご希望の検討状況に合わせて、以下よりお進みください。決まった条件での即時見積もりから、プロへのエリア相談、実際のGPS追跡デモまでご確認いただけます。

